

本当にこのままでいいの?日本の社会保障
社会保障を簡単にいいますと、医療や年金や失業給付など、市民が健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保障するもので、憲法第25条をその拠り所としています。
ところがどうでしょうか?私たちの生活は健康で文化的な生活を本当に保障してもらえてるでしょうか?不自由のない暮らしは送れていますでしょうか?いろいろな面で今、豊かでしょうか?職を失う心配はないでしょうか?老後を生き抜く不安はないでしょうか?ご両親の介護は大丈夫でしょうか?お子様に十分な教育を与えてあげられる資力はあるでしょうか?もっと言えば、たった一度の人生、やりたいことは思う存分やれてますでしょうか?
このようなことを考えて行けば、何一つ安泰なものは無いように感じるのは私だけではないのではないか?と感じています。
近代になって、市民が手にした豊かさとは反対に失ったものも数多くあるのではないかと思いますが、その最も大きなものは多くの「生存権」にかかわることを政府や企業の手に委ねてしまったことではないかと考えています。
生きること、そのために必要なことの大部分が自分の管理下にない...。私は、このことが、人々を不安にさせる大きな要因ではないか?と考えています。
そして、もう一つ。この社会保障制度自体が不公平な世代間格差を生む、まさに、ねずみ講のような制度であることです。
私が言うまでもなく、ねずみ講(Ponzi scheme)は、必ず破綻します。私たちは、この破綻の制度を延命させるために増大を続ける負担を強いられているのではないでしょうか?
私は、現在の社会保障に満足している!という方がいらっしゃれば、それはそれで良いと思います。政府や既存の社会を信じ、ご自分の会社や財産が永久不滅だと思っていれば、それはそれで幸せだと思うからです。
しかし、私はそうは思えないので、このNPO法人を立ち上げました。
今のままでは良くない!もっと良くしたい!未来ある子どもたちに負担をおっ被せるのはやめよう!という志ある方と、共に研究や提言を実行して行きたいと願います。
巨大な既成の制度(既得権益)を目の前にしたとき、確かに、一人一人の力は微力かもしれません。しかし、無力ではありません。
こうした、小さな力を大きな力に変えるために、当NPOは存在していると思っています。
生活(衣・食・住・エネルキ゛ー(電気・カ゛ス・水道))、健康(医療・介護・長生き)、教育、やりがいのある労働、ゆとりのある暮らし、人々との暖かい暮らし、それを可能にするお金のあり方、これらのことが、すべて市民の手の中にあったらどうでしょうか?
そんなことを、探求し、実現していく、市民の、市民による、市民のためのNPO法人。そんなNPO法人でありたいと願っています。

理事長 田辺祐晟
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